上海、5G屋外基地局を年内に3万カ所設置へ

人民網日本語版 2020年08月25日13:26

5Gネットワークの構築と革新的応用を加速するため、上海機場集団は25日、3大通信事業者などと戦略的協力枠組み協定に署名した。浦東空港と虹橋空港で、5Gネットワークの構築及びスマート民用航空応用をめぐり協力する。今年の輸入博覧会までに、主要旅客公共エリアの5Gネットワークのカバーを目指すとともに、空港の安全管理、運営・メンテナンスに関するサポート、旅客サービスなどの面で5Gの革新的応用を模索する。人民日報が海外版が伝えた。

7月末現在、上海市は5G屋外基地局を2万5000カ所以上、5G屋内小型基地局を3万1000カ所以上設置しており、中心市街地と郊外重点エリア屋外の5Gネットワークの連続的なカバーを実現している。今年の市全体における5G構築投資総額は100万元(1元は約15.3円)近くで、累計で屋外基地局を3万カ所、屋内小型基地局を5万カ所設置する。年内に市全体の5G平均下り速度が200Mbを超え、重点エリア、重要会場、主要ビジネス圏などのネットワークディープカバーエリアの平均下り速度が500Mbを超える。(編集YF)

「人民網日本語版」2020年8月25日

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