「世界は大同であり、和合し共生する」は中国の数千年にわたる文明が一貫して堅持してきた理念だ。中国人民対外友好協会が主催し、人民網が実施する2020国際学生「私と漢字」スピーチコンテストが、16日からオンライン形式でスタートした。人民網が伝えた。
今回のコンテストは「和合」をテーマとし、1回戦、2回戦、決勝の3段階に分けて行われる。1回戦と2回戦はオンライン形式で行われ、オンラインでの「知識クイズ」と「ショート動画コンテスト」を通じ、最終的に決勝出場者を10人選出する。決勝は11月にオフライン形式で開催され、会場での1対1の対戦とパフォーマンスにより、会場審査員の審査と講評に基づいて、最終的に各賞の入賞者を決定する。
【参加資格】
中国で学ぶ外国人留学生(うち海外の中国系住民は移民三世以降)
中国で働く外国人(本人及びその両親が中国語を母語としていないこと)
海外の中国語を母語としない人
【スケジュール】
1回戦:出場者はインターネット上でクイズに回答。上位30人が参加賞と2回戦出場資格を獲得。
2回戦:出場者は1分間のスピーチ動画を提出。組織委員会がショート動画を人民網のサイト上で公開し、ネット投票を実施。ネットでの得票と審査員の評価を総合し、決勝出場者10人を選出。
決勝:会場で1対1の対戦とパフォーマンスを行い、会場審査員の評価と講評により、最終的に各賞の受賞者を決定。
【コンテスト内容】
コンテストはオンライン「知識クイズ」、「ショート動画」、「会場でのスピーチ」の3つのパートに分けて行われる。オンライン部分については、組織委員会が審査を行う。会場のパートでは、出場者は「和合」をテーマに、「私と漢字」にまつわるエピソードのスピーチを行う。スピーチ時間は7分間で、内容は必ずオリジナルかつ未発表であること。審査は審査員による直接の審査。中国語の表現力、文化を跨いだ交流能力、中国の歴史・文化に関する知識、中国文化のパフォーマンスについて審査を行う。(編集AK)
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「人民網日本語版」2020年10月17日