世界保健機関(WHO)は現地時間12日、新型コロナウイルスに関する定例記者会見を開いた。WHOの主任科学者スーミャ・スワミナサン博士は、記者会見において、「世界各地で展開されている新型コロナウイルスワクチン臨床試験は、人々を力づけるような進展状況となっており、現在までに40種類のワクチンがすでに臨床試験段階にあり、うち10種類が第3期臨床試験に入っている。早ければ今年12月から来年初めにワクチンに関するデータが公開され、今後半年から1年以内に、多くのワクチンについての臨床試験結果が出るとみられている」とした。中央テレビ網が報じた。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年10月13日