1月31日0時から24時にかけて、全国31省(自治区、直轄市)および新疆生産建設兵団において新たに確認された新型コロナウイルス感染者は42人だった。うち輸入症例が9人(上海市4人、北京市2人、天津市1人、湖南省1人、広東省1人)、国内症例は33人(黒竜江省22人、吉林省10人、河北省1人)、新たな死者は0人、新たに感染が疑われた人は0人だった。
1月31日24時の時点で、全国で治療中の患者は1614人(うち重症者は68人)、治癒・退院した人は累計8万3314人、死者は累計4636人、感染者は累計8万9564人、感染が疑われる人は1人だった。追跡調査の対象となった濃厚接触者は累計96万6680人、現在も医学的観察を受けている濃厚接触者は3万8217人となっている。
ワクチン接種回数はすでに2400万回以上
国務院共同対策メカニズムが1月31日に開いた記者会見において、1月以来、中国国内の新型コロナウイルス新規感染者は累計2016人に上り、1ヶ月の感染者数としては昨年3月以来最多となっていることが明らかになった。新規感染者数は、先週後半にはすでに減少傾向を見せるようになっており、全国の感染拡大状況リスクは総じてコントロールされつつある。
昨年12月中旬以来、中国各地で、重点対象グループに向けた新型コロナウイルスワクチン接種が本格的に展開されている。中国疾病予防管理センターによると、全国ですでにワクチン接種回数は累計2400万回以上となっている。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年2月1日