北京市交通委員会は9日、春節(旧正月、今年は2月12日)に合わせて7連休となる11日から17日の期間、同市内の全ての有料道路は、7人乗り以下の自動車を対象に無料開放されると発表した。無料で通行できる期間は、11日0:00から17日24:00まで。中国新聞網が報じた。
1月28日から2月6日までに北京を出た人の数は前年と比べ激減
北京市交通委員会によると、市民に対して、市内で春節を過ごし、不要不急の場合は市外に出ないようにという呼びかけがなされているのを背景に、今年の春運(春節<旧正月>期間の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)の初日から10日間における同市の交通機関利用が目に見えて減少した。
統計によると、春運初日の1月28日から2月6日の10日間、鉄道の利用者は1日平均延べ11万1000人、民間航空の利用者は1日平均延べ5万200人と、2019年と比べて80%以上減となった。市内公共バスの利用者を見ると、1日平均延べ500万3600人、地下鉄・都市鉄道の利用者は1日平均延べ612万2300人と、2019年と比べていずれも約40%減となった。高速道路の交通量は1日平均延べ144万2300台と、2019年と比べて29%減となった。
高速道路の交通量は1日平均120万台予想
春節に合わせた7連休中、高速道路の交通量は1日平均約120万台と、前年同期比約20%増、2019年同期比約30%減となり、最も多い日は約140万台になると予想されている。
新型コロナウイルス対策が引き続き展開されている中で、北京を出入りする人の管理がさらに厳格化されており、7連休後半は、京藏高速道路、京承高速道路、京港澳高速道路、京開高速道路、京滬高速道路など、主要な高速道路の北京に入るチェックポイント付近では混雑することが予想される。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年2月10日
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