広東省の知財権総合実力、8年連続で中国一に

19日の2021年広東全省知的財産権活動推進テレビ会議で明らかになったところによると、第13次五カ年計画期間中（2016−20年）における省全体の有効発明特許件数は第12次五カ年計画期間（2011−15年）末の2.5倍の35万1000件、PCT国際特許累計出願件数は同2.6倍の20万7000件、商標有効登録件数は同3.1倍の543万件にのぼった。省全体の中国特許賞受賞回数は845回、うち金賞は31回で、いずれも全国一。省全体の知的財産権総合実力は8年連続で全国一。科技日報が伝えた。

省全体の1万人あたり発明特許保有件数は28.0件で、全国平均を12.2件上回った。省全体の地理的表示の商標は85件、地理的表示製品は155になる。知的財産権担保融資総額は921億3000万元（1元は約16.7円）に達している。すでに省知的財産権保護センター、特許・商標審査協力センター、6つの国家級知的財産権保護センター、7つの迅速権益保護センターを完成させている。3万4000件の特許・商標違法及び紛争を処理している。知的財産権の迅速な権益保護、広交会（中国輸出入商品交易会）知的財産権保護モデルが国務院によって広められている。知的財産権行政保護の成果審査では、3年連続で全国一となっている。（編集YF）

「人民網日本語版」2021年3月23日