5月10日、太原市の中通朝陽営業所で、行方不明となった子供の写真と関連情報が印刷された「尋ね人ガムテープ」を使って宅配物を密閉する宅配員(写真著作権はCFP視覚中国が所有のため転載禁止)。
中通快逓集団山西省管理センターは、太原市内にある複数の営業所に持ち込まれた荷物に、「尋ね人ガムテープ」を使用している。特別に作られたこれらのガムテープには、行方不明となっている子供と関連情報が印刷されている。太原市宅配ネットワークは、広い範囲で、この公益行動を推進しており、これらの尋ね人情報は、個々の宅配物に付随して、全国各地に運ばれ、より多くの人々の目に止まることとなる。また「尋ね人ガムテープ」にはQRコードが印刷されており、スキャンすると、行方不明となった子供のより詳しい情報を得ることができる。さらに、ボランティアの救済機関への連絡方法も掲載されており、何か手掛かりを得た人は、速やかにそれらの機関に連絡を取ることができる。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年5月12日