中国、5月のCPIが1.3%上昇

人民網日本語版 2021年06月09日16:35

国家統計局が9日に発表したデータによると、今年5月には、全国の消費者物価指数(CPI)が前年同期比1.3%上昇した。

5月の数値を前年同期と比べると、食品価格は0.3%上昇、非食品価格は1.6%上昇、消費財価格は1.6%上昇、サービス価格は0.9%上昇、都市部のCPIは1.4%上昇、農村部のCPIは1.1%上昇した。1-5月の平均をみると、全国のCPIは同0.4%上昇した。

5月の数値を前月と比べると、CPIは0.2%低下、うち、食品価格は1.7%低下、非食品価格は0.2%上昇、消費財価格は0.4%低下、サービス価格は0.2%上昇、都市部CPIはは0.1%低下、農村部CPIは0.3%低下した。

同局都市社会経済調査司の董莉娟シニア統計家は、「試算によると、5月の前年同期比増加率1.3%のうち、昨年の価格変動の波及効果による影響が約0.7ポイントで、前月より0.6ポイント拡大した。新たな価格上昇による影響が約0.6ポイントで、前月より0.2ポイント縮小した。食品とエネルギーを除いて算出したコアCPIは同0.9%上昇し、上昇幅は前月より0.2ポイント拡大した」と説明した。

同じ日に発表されたデータによると、5月の生産者物価指数(PPI)は同9.0%上昇し、前月比1.6%上昇した。鉱工業生産指数(IPI)は同12.5%上昇し、前月比1.9%上昇した。1-5月の平均では、PPIは同4.4%上昇し、IPIは同5.9%上昇した。(編集KS)

「人民網日本語版」2021年6月9日

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