四川省成都市寛窄巷子にあるケーキショップでは7月5日、パンダや川劇のお面、漢字などをモチーフに作ったケーキが販売されていた。これらのケーキは人気を集め、物珍しいケーキを買おうと客が次々訪れていた。このショップによると、四川の特色ある文化をベースに、国の宝であるジャイアントパンダ、川劇のお面、活字印刷術などの伝統的な要素を取り入れて、ケーキの原材料とデザインをうまく結び付け、特に若い人をターゲットとした各種テイストのケーキを開発・販売したところ、人気になったという。若者の多くは、「こんな斬新なケーキにはとても驚いた。見た目もばっちりで、地域的な特徴も出ている。微信(Wechat)のモーメンツに写真を撮って投稿するため、買いに来た。味は二の次」としていた。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年7月7日