中国国家郵政局の中国宅配便ビッグデータプラットフォームのリアルタイムモニタリングデータによると、今年7月4日現在、2021年の中国の宅配便取扱個数は500億個を突破して、2018年全体の水準に近づいた。中でも農村地域の取扱量が急速に増加し、全体の3割を占めたという。中国新聞社が伝えた。
同局が5日に発表したデータでは、21年に入ってから、中国の宅配便取扱量は力強い増加傾向が続いている。取扱量が500億個を突破するのに6ヶ月しかかからず、18年に初めて500億個を突破した時期より半年近く早く、20年と比べても約2ヶ月早かった。
現在、中国の宅配便取扱個数は1日あたり約3億個、1日あたりサービス利用者は延べ約6億人に上り、民生と経済に寄与する宅配産業の役割がますます顕在化している。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年7月6日