中国共産党創立100周年

天安門広場の中国共産党創立100周年祝賀大会の飾り付けは15日まで公開

人民網日本語版 2021年07月05日15:11

天安門広場の中国共産党党章と「1921」、[2021」の数字の前で記念撮影をする女性(撮影・郝羿)。

北京の天安門広場で7月1日に開かれた中国共産党創立100周年祝賀大会は生中継され、多くの人が心を高揚させた。このほど、そんな天安門広場の中国共産党党章まで足を運び、取材を行った。大会が行われた翌日2日には、多くの北京市民や各地から来た人々が天安門広場を訪れていた。広場には、中国共産党が創立された年である「1921」と、「2021」の大きな文字とともに展示されている高さ15メートルの金色の中国共産党党章の前で、来場者が争うように記念写真を撮影していた。北京青年報が報じた。

祝賀大会の飾り付けが残されている天安門広場では3日から15日までの期間中、早朝の国旗掲揚から、夕方の国旗降納までの時間帯、一般に公開される。

広場の両側に飾られた中国の国旗、人民大会堂の北東角と国家博物館の北西角にある高さ17メートルの巨大スクリーン、金色の中国共産党党章と「1921」、[2021」の数字、その周囲の海のさざ波をモチーフにした花壇、毛主席記念堂両側の花壇、正陽門城楼北側の花壇などの景観も残されており、来場者は記念撮影をすることができる。

天安門広場で、共産党員になって62年という黄国義さん(83)は取材に対して、「私の記憶の中で、旧社会は暗闇のようで、太陽はない。私たちの生活は、極めて貧しく無一物だった。中国共産党が創立してからこれまでの100年、新中国が成立してからの約70年間、私たちの生活は天地がひっくり返ったかのような変化が起きた。私たちは立ち上がり、豊かになり、強くなった。中国共産党と中国は今後もっと素晴らしく、そして強くなる」と語った。(編集KN)

「人民網日本語版」2021年7月5日

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