中国全土の共産党員約710万人が最近、入党50年記念メダルを受け取った。メダルを受け取った高齢者がそれを自慢げに首からぶら下げて歩く様子が「かわいい」と話題になっている。
上海のあるネットユーザーは今月1日、入党50年記念メダルを首からぶら下げ、まるで「はやくこのメダルを見てくれよ」と言わんばかりに、胸を張って堂々と歩く高齢者に遭遇したという。ネットユーザーは、「私も持っていたら、ぶら下げて1日中歩き回れる」と羨むコメントを寄せていた。
記念メダルを首からぶら下げて街を歩くというのは、今年最もカッコイイお出かけスタイルと言ってもいいかもしれない。
ネットユーザーも「我が家の共産党員」を誇らしげに次々紹介
ネットユーザーたちも記念メダルを手にした「我が家の栄えある共産党員」を誇らしげに紹介する投稿を次々アップ。人々に、ごく平凡な共産党員の平凡ならざるエピソードを紹介している。そしてこれらの投稿内容には誇りとプライドが満ちている。
また家族の中で何人も記念メダルを手にしたというネットユーザーもいた。
月日は無言のうちに過ぎていくものの、こうした高齢の共産党員たちが歩んできた一歩一歩は、力強いしっかりした足音を残してきていると言っていいだろう。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年7月6日