中国国家統計局が15日に発表したデータによると、2021年上半期の中国国内総生産(GDP、速報値)は53兆2167億元(1元は約17円、約904兆6839億円)となり、前年同期比で12.7%成長し、2年間の平均増加率は5.3%だった。うち第2四半期の2年間平均増加率は5.5%と、第1四半期より高かった。新型コロナウイルス感染症の流行という「大きな試練」を経た中国経済は、回復の過程で四半期ごとに好転、着実に前進しており、力強い強靭性と旺盛な活力を示している。(編集AK)
「人民網日本語版」2021年7月15日