上海天文館(上海科学技術館分館)が18日、正式に一般公開された。初日の来館者数は計5828人。人民日報が伝えた。
上海天文館の展示館の建築面積は3万8000平方メートル。メイン建築は優美な螺旋形で天体の運動軌道を模し、「円形天窓」「反転ドーム」「ドームシアター」でシンボリックな「三体」構造を形成し、全体で天体の運動法則を示している。展示館のメイン展示エリアは「地球」「宇宙」「道のり」という3つの部分に分かれ、星空を感じ、宇宙を理解できるようになっている。
5年がかりで建設・開放された上海天文館は、上海科学技術館が科学技術館、自然博物館、天文館という「三館合一」の超大型総合的科学技術博物館の集積発展の新たな段階に入ったことを示している。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年7月20日