中国輸出入商品交易会プレスセンターが21日に明らかにしたところによると、第130回中国輸出入商品交易会(広交会)が今年10月15日から11月3日まで20日間の会期で、オンラインとオフラインが融合した形で開催されるという。広交会がオンライン・オフライン融合の形で開催されるのは今回が初めてとなる。中国新聞網が伝えた。
新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、第127回から第129回までの広交会はオンラインで開催された。
第130回は前回に続き16大分類の商品が51の展示エリアで展示され、「農村振興特色製品」エリアがオンラインとオフラインで同時に設置される。このうちオフラインの展示エリアは慣例に従って会期を3期に分けて開催し、1期ごとの会期は4日間になり、総展示面積は118万5千平方メートル、標準ブースは約6万ヶ所あり、海外機関(企業)の在中国代表機関、中国国内のバイヤーなどを重点的に招待して参加を呼びかけている。オンラインではオフラインの応用シーンとオフラインへの誘導に適する機能の開発を加えるという。
現在、広交会展示会場の第4期プロジェクトの現場での施工作業が勢いよく進められている。同プロジェクトの総建築面積は約58万平方メートルに上り、これまでの広交会展示会場で最も大規模な拡張建設工事であり、完成すれば広交会展示会場が世界最大のエキシビションコンプレックスの一つになるのを後押しすることになる。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年7月22日