市場監督管理総局によると、同局はこのほど中国計量科学研究院技術革新研究院をバックに、国家グラフェン材料産業計量計測センター(深セン)を建設し、北京市計量検測科学研究院をバックに、国家グラフェン材料産業計量計測センター(北京)を建設することを承認した。計量のグラフェン材料産業に対する技術的サポートと保障の役割をよりよく発揮し、グラフェン材料産業の革新的発展と質向上を牽引する。工人日報が伝えた。
北京市はグラフェン新材料などの戦略的新興産業の発展を非常に重視している。北京市計量検測科学研究院はミクロ形態分析、化学成分分析、製品力学性能分析などの計量計測能力の建設作業を展開しているうえ、積極的に科学研究成果の転化を推進し、十分な技術的備えを確保している。深セン市はグラフェン材料の研究開発、転化、生産・応用の「三位一体」のグラフェン技術イノベーション及び産業モデルクラスターを持ち、グラフェンの研究開発、生産、応用の全プロセスの全産業チェーンを網羅している。中国計量科学研究院技術革新研究院は、グラフェン材料の計量基準装置、基準物質、品質評価などの面で世界トップレベルで、ハイレベルのグラフェン材料計量計測人材チームを持ち、国内さらには世界一流の技術と人材の優位性を備えている。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年10月19日