中国人民銀行(中央銀行)は20日にサイトで公告を発表し、金利入札方式によって1千億元(1元は約17.8円)のリバースレポを実施したと発表した。中新経緯が伝えた。
公告によると、法人税納付期限や国債の発行・決済といった要因の影響による影響をヘッジし、銀行システムの流動性の合理的なゆとりを維持するために、人民銀行は20日に金利入札方式によって1千億元のリバースレポを実施した。期間は7日間、金利は2.20%。
データサービス会社のWindによると、同日は100億元のリバースレポが期限を迎えており、人民銀行が実際に投入した資金は900億元となる。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年10月21日