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天安門広場が12月15日から参観予約制をスタート

人民網日本語版 2021年11月20日14:31

北京市人民政府天安門地区管理委員会は19日、「天安門広場の予約参観措置実施に関する通告」を発表した。それによると、天安門広場の良好な参観環境と参観の秩序をさらに整え、文化観光産業における予約制による参観という新たなトレンドに対応し、常態化した新型コロナウイルス感染症の予防・抑制の情勢に合わせるため、天安門広場は2021年12月15日より参観予約制を実施するという。

この参観予約は天安門広場を参観する観光客(個人の観光客と団体ツアーを含む)に適用され、観光客は天安門広場参観予約サービスプラットフォームでの事前予約が必要になる。

毛主席記念堂、国家博物館、故宮博物院、中山公園、北京市労働人民文化宮など天安門地区で公開された施設の参観予約をすでに行っている観光客は、有効期間内の予約記録を提示すれば天安門広場も参観することができ、新たに天安門広場の予約を行う必要はない。

予約には4つの時間帯があり「旗掲揚」、「午前」、「午後」、「旗降納」となっている。「旗掲揚」は毎日の広場の開場時間(旗掲揚の1時間前)から旗掲揚式が終わるまで、「午前」は毎日の旗掲揚式が終わってから12時まで、「午後」は毎日の12時から広場の閉場時間まで、「旗降納」は毎日の旗降納の1時間前から広場の閉場時間まで。

効率のよい通行と十分な参観体験を保障するため、団体ツアーと個人は10日前から参観の予約が可能となっている(ツアーは参観の12時間前まで予約可能)。(編集KS)

「人民網日本語版」2021年11月20日 

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