六中全会

「emo」が流行語に、ネガティブな感情をいかに発散するか

人民網日本語版 2021年11月26日15:52

インターネット時代では、ネット流行語の世代交代は常に速いようだ。中国では最近、「emo」が多くのネットユーザーの口癖になっている。これは嬉しくない、落ち込むといったネガティブな感情の表現によく用いられる。「朝まで残業し、emoった」「試験の成績が悪かった、emoった」などだ。中国新聞網が伝えた。

「emo」の意味については諸説がある。

本来、情緒的な音楽スタイルであり、ネット世界で「ゆううつ」「センチメンタル」「テンションが下がる」など複数の意味が派生したという説がある。

英語の「emotional」の短縮形で、不安定な情緒を形容する時に使われ、関連する意味は「嬉しくない」「困った」などに広がって使うこともできるという説もある。

心理学専門家の宋広文氏は、「現代社会は誰もが忙しく、仕事が順調に進まないといったことで緊張またはストレスを感じる。『emo』という言葉は人々の感情表現の需要にマッチする」と述べた。

心理学の視点から言えば、感情そのものは正しいも正しくないもないが、ネガティブな感情が長期的に蓄積されると正常な生活のリズムに影響を与え、さらには病気を引き起こす可能性もある。

つらく感じたり、意気消沈したりする時には古典名著を読むという人がいる。「最近はよく(春秋時代の思想家老子が書いた)『道徳経』を読み、昔の人の知恵を学ぶ。『上善は水のごとし』という言葉に接すると癒やされる。それに、完璧主義に走らず、人に対して寛容になるよう注意を促してくれる」という。

もしイライラがしばらく続く時は、静かな場所で一人で過ごし、頭を空っぽにするという人もいる。「安全なルートを選び、路線バスで最後のバス停まで乗り風景を見れば、心がずっと穏やかになるはずだ」。

宋氏は、「一部のネットユーザーが『emo』という言葉をよく使うのは、感情の共鳴を求め、また自分の感情に注目してもらうことで、他者との交流で共通点を増やそうとするためだろう。ネガティブな感情が強い時は友人と雑談することでそれを発散したり、穏やかな音楽を聞き気持ちをリラックスさせたり、または適度な運動をしたりして、自分に適した発散方法を見つけるといいだろう」と述べた。(編集YF)

「人民網日本語版」2021年11月26日

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