東北林業大学カーボンニュートラル・技術革新研究院が28日、設立された。同研究院は、北東アジア生態系カーボンシンク研究センター、ダブル炭素(CO2排出量ピークアウトとカーボンニュートラル)経済研究センター、カーボンニュートラルビッグデータ研究センター、寒冷地省エネ建築工学・材料研究センター、グリーン低炭素交通輸送研究センター、バイオマス資源カーボンニュートラル技術研究センターという6つの研究センターを設置。科技日報が伝えた。
各研究センターは各自の優位性を発揮し、北東アジアのカーボンシンク及びその潜在力の総合評価体制の構築、カーボンアセット管理の研究と生態カーボンシンク価値の試算、生態系カーボンシンクビッグデータセンターの建設、生態資源の炭素利用の研究、黒竜江省のためのカーボンシンク分野における学際的ハイレベルイノベーション人材の育成などを重点的に展開する。CO2排出量ピークアウトとカーボンニュートラルに科学のルート、技術のサポート、政策の提案を提供する。CO2排出削減、炭素排出量ゼロ、カーボンネガティブなどのキーテクノロジーの研究開発を加速させ、北東アジアのカーボンニュートラルの基礎研究及び技術イノベーションの新たな飛躍推進をサポートする。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年11月29日