六中全会

農民のサイフも膨らみ 農村消費がますます旺盛に

人民網日本語版 2021年12月20日09:24

2021年12月11日、広東省広州市花都区赤坭鎮の広州緑沃川の「スマート野菜工場」では、野菜の生育状況をチェックしている作業員。(撮影・邱新生。画像提供は人民図片)

山東省東営市東営区牛荘鎮何家村の村民の喬明洲さんの家を訪ねると、きれいに掃除された家の庭に置かれた新エネルギー自動車1台と電動三輪車1台が目を引いた。喬さんは、「電動三輪車には屋根がないので、風が強い日や雨の日には、孫の学校への送り迎えをどうしようかと気をもんでいた。自動車消費政策のおかげで、新エネ自動車を買えば補助金をもらえるので、鎮の店で1台買うことにした」と話した。

産業が盛んになってサイフが膨らんでいることも、喬さんの新エネ車購入に弾みを付けた。牛荘鎮は農業が盛んな鎮で、野菜や果物の栽培面積が拡大を続け、現地の農民の平均可処分所得は年間2万4千元(1元は約17.8円)を超えた。

「サイフが膨らんで、家にあるものもグレードアップしていった」と話しながら喬さんは家の中のものをあれこれ見せてくれた。インバーターエアコンや全自動洗濯機などの家電は何でもそろっている。喬さんは「今年は室内に『大物』も加わった。超静音で除菌機能付きさ」と言いながら、リビングにある円筒形の床置きエアコンを指さした。

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