まもなく工事が完了する海口金融センタープロジェクト。(画像提供は建設担当者)
海南省海口市江東新区にある海口金融センター建設プロジェクトがこのほど、ラストスパートの段階に入った。2022年1月の工事全体の完了を目指しているという。人民網が伝えた。
同プロジェクトは同新区の生態CBD(本部経済エリア)の中の、白駒大通り延長線と江東大通りが交差する地点で行われている。投資総額は15億元(約268億円)、総敷地面積は2万52.68平方メートル、総建築面積は7万9752.01平方メートルだ。同プロジェクトが完成すると、イノベーション金融サービスプラットフォームとワンストップ式政務サービスセンターが導入され、金融産業にサービスを提供する科学技術分野やコンサルティング分野などの企業を誘致し、モバイルインターネット、クラウドコンピューティング、ビッグデータなど各種の技術を駆使して、同新区の金融イノベーション産業のモデル転換・高度化を推進し、海南自由貿易港の建設を後押しすることになる。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年12月22日