三峡集団の7日の情報によると、2022年1月1日午前0時現在、三峡ダムの累計発電量は1036億4900万kWhで、再び1000億kWhを突破した。これは標準石炭の消費を3175万8000トン、二酸化炭素の排出量を8685万8000トン、二酸化硫黄を1万9400トン、窒素酸化物を2万200トン削減したことに相当する。中国新聞網が伝えた。
三峡ダムの総発電設備容量は2250万kWで、設備容量が世界最大の水力発電所だ。三峡ダムの年間発電量は2020年に、イタイプ水力発電所が2016年に樹立し維持していた単一水力発電所の発電量の世界記録(1030億9800万kWh)を初めて更新した。21年に、三峡ダムは発電量が再び1000億kWhを突破し、三峡ダムの洪水対策、水運、水資源利用などの総合的効果が全面的に発揮されている。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年1月10日