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百度2021年の中核研究開発費が221億元に

人民網日本語版 2022年03月03日14:15

百度(バイドゥ)は1日午後、2021年12月31日時点の第4四半期及び通年の未監査財務報告を発表した。研究開発費では、2021年、百度の中核研究開発費は221億元(1元は約18.3円)で、同社の中核収入に占める割合が23%にのぼった。科技日報が伝えた。

AI(人工知能)の導入をめぐり、飛槳(PaddlePaddle)開発者コミュニティは21年末までに406万人の開発者が集まり、15万7000社の企業にサービスを提供している。開発者はPaddlePaddleで47万6000のモデリングを構築した。

自動運転をめぐっては、百度の自動運転移動サービスアプリ「蘿蔔快跑」の第4四半期の有人営業受注件数が約21万3000件にのぼり、前期の2倍近くとなった。蘿蔔快跑は現在すでに北京市、上海市、広州市、深セン市などの8都市をカバーしている。うち北京市、重慶市、陽泉市では正式に有料運営が始まっている。百度の目標によると、蘿蔔快跑は2025年には65都市、30年には100都市に事業を拡大する。

このほか、百度のAIアシスタント「小度」が、業界のリードを維持している。Strategy Analytics、IDC、Canalysのデータによると、小度は21年第1−3四半期の世界スマートディスプレイ出荷台数及び中国スマートスピーカー出荷台数で引き続きトップとなった。(編集YF)

「人民網日本語版」2022年3月3日

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