国家エネルギー局によると、数回の資源評価により、全国炭層ガス予想資源量が約26兆立方メートルにのぼり、そのうち確認された地質埋蔵量は累計8039億立方メートルで、昨年の全国の天然ガス見掛け消費量の2倍以上に相当することが分かった。人民日報が伝えた。
中国の炭層ガス産業発展の資源の基礎が近年、持続的に強化されている。炭層ガスの開発利用の加速は、炭鉱安全生産を保障する重要な手段であり、クリーンエネルギー供給を増やす効果的な方法でもある。
同時に炭層ガスの開発利用規模が急拡大し、天然ガス供給を補う地域的ガス源になっている。全国で施工された各種炭層ガス井は累計2万井以上にのぼる。今年第1四半期の全国の炭層ガス生産量は前年同期比約20.8%増の23億立方メートルで、天然ガスの中国国内供給量の約4.1%を占めた。2021−22年の暖房シーズンの炭層ガス供給量は1日当たり2360万立方メートルにのぼった。
国家エネルギー局石炭司の劉濤副司長によると、炭層ガスには安定生産の期間が長く、総合効果が高いといった優位性があるものの、資源の存在条件が複雑で、開発の技術的な難易度が高く、プロジェクトの収益性が低いといった困難もある。
国家エネルギー局は今後、関係当局と共に調査・開発技術の研究開発の強化、産業発展モデルのイノベーションの推進、開発支援策の健全化・充実化などの面から、炭層ガスを天然ガス自主保障能力を高めるための重要なガス源にするよう努力する。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年5月5日
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