中国バッテリー電気自動車(BEV)充電インフラ促進連盟が今月10日に発表した最新の報告によると、今年10月の時点で、中国全土の充電インフラ設備は前年同期比108.8%増の470万4千台に達した。環球網が伝えた。
今年1月から10月にかけて、新たに設置された充電インフラ設備は208万7千台。うち、新たに設置された公共充電ポールの数は前年同期比で107.3%増となった。個人用の充電ポールの増加ペースも加速し、前年同期比で391.4%増となった。
エリア別に見てみると、10月に公共充電インフラ設備の建設されたエリアが比較的集中しており、広東省、江蘇省、上海市、浙江省、北京市、湖北省、山東省、安徽省、河南省、福建省のトップ10エリアで建設された公共充電ポールは全体の71.6%を占めた。
同連盟によると、今年1月から10月にかけて、新エネ車の販売台数が528万台に達し、充電ポールと新エネ車の増加量比が1:2.5となり、充電インフラ設備の建設が新エネ車の急速な発展のペースを基本的に満足させている点は注目に値する。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年11月11日