国際海事機関(IMO)第106回海上安全委員会(MSC 106)が現地時間11日、英ロンドンで閉幕した。会議では、北斗ショートメール通信サービスシステムの「海上における遭難および安全の世界的制度(GMDSS)」への加入が決定された。
北斗システムは海事衛星システム、米国のイリジウムシステムに続き3番目にIMOから認められたGMDSS衛星通信システムとなった。中国が提供する公共サービス製品である北斗システムのGMDSSへの加入は、海上遭難・安全通信手段をさらに豊富にし、海上安全を強化するために中国の力を捧げている。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年11月15日