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欧州の航空機大手エアバス社はこのほど、エアバス天津工場にある「エアバス320シリーズ」アジア組立ラインで初となる「A321」機の組み立てが始まったことを明らかにした。計画では来年初めに引き渡される予定だ。今年8月、同ラインは2008年以降で初めて取り扱う機体の高度化を行い、すでに「A321」の組み立てと引き渡しの能力を備えている。
天津市にある同ラインはエアバス社が欧州以外に初めて建設した民用航空機組立ラインで、2008年に稼働を開始した。2009年に同ライン初の「A320」を引き渡してから現在まで、同ラインの稼働期間は14年に達し、これまでに組み立てを終えて引き渡した航空機は600機を超える。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年11月14日