北京で13日から前倒しで集中暖房供給開始　追加料金はなし

気象予報に基づいて科学的に検討した結果、北京市党委員会と政府は、2022‐23年冬シーズンの集中暖房供給を今月13日0時からスタートさせることを決定した。室温を18度に保つよう基準が設定されている。また、前倒しでの供給を開始したが、集中暖房供給対象の住民は追加料金を支払う必要はないとしている。北京日報が報じた。

北京市気象台は、寒気の影響でこの先数日にわたり北京では風が強まり、気温が下がると予想している。13日以降の平均気温は5度以下になりそうだ。集中暖房供給機関は、職員総出でシステムの調整を行い、市内の熱供給ボイラー施設3557ヶ所が稼働して、住民向けに集中暖房供給が本格的に始まっている。（編集KN）

「人民網日本語版」2022年11月14日