北京では冷え込みが厳しくなっている。11月29日、寒波の影響がピークを迎え、冷たい北風が吹き、最高気温が前日と比べて急降下して、氷点下3度の予想となっている。また、瞬間最大風速は局地的に20.8-24.4m/sとなりそうだ。同日午前5時56分、北京南郊観象台の気温は氷点下5.5度を指し、延慶区にある仏爺頂に至っては氷点下18.4度まで下がった。30日は、北京の平原エリアの最高気温は氷点下1度、山地の最高気温は氷点下4度から氷点下2度の予想となっている。外出する場合は、しっかりと防風対策と寒さ対策を講じよう。中国天気網が報じた。
南方エリアの多くの地域で初雪か
寒波が南下するにつれて、11月29日夜から、南方エリアの一部の地域でも雨が雪に変わる見込みで、これから多くの地域で今シーズンの初雪となる可能性がある。

寒波が南下する前に、南方エリアの広範囲ではすでに雨天となっていた。そして、気温が下がるにつれ、長江中・下流の一部の地域では、雨から雪へと変わり、多くの地域で今シーズンの初雪となった。一部の地域では、みぞれが降る可能性もある。
湖北省や湖南省、安徽省、貴州省、江西省、浙江省といった地域では今シーズンの初雪となりそうだ。湖南省長沙市を例にすると、29日夜から30号早朝にかけて、雨がみぞれに変わるとみられている。30日の日中は、みぞれが降り、今シーズンの初雪となる可能性もある。これは例年よりも20日ほど早い初雪だ。長江中・下流一帯の多くの地域では、例年は12月下旬に初雪が降る。今年は例年よりもかなり早い初雪となり、北京や山東省済南市といった北方エリアよりも早くなりそうだ。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年11月29日
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