「北京延慶オリンピックパーク」ミニプログラムがこのほど発表した公告によると、国家アルペンスキーセンター(以下、「同センター」)のスキー場が間もなくオープンを迎える。これを受け、利用客の安全を保証し、設備・施設の設置を加速させ、造雪効率を上げるため、同センターの営業時間を一時的に調整することを決定したことも明らかにされた。これは同センターのスキー場がが今冬正式に一般に開放され、北京冬季五輪後の利用の新たな旅路を歩むことを意味している。
公告によると、同センターは今月8日から週末の土曜と日曜のみを一般に公開し、毎週月曜から金曜までは作業のため閉館となる(観光リフトは運行停止)。スキー場の開業後には、これまで通りの通常営業時間に戻る予定だ。「雪飛燕」(同センターの別名)自体は現在すでに一般に公開されているが、ロープウェーが運行されるようになると、それに乗って山頂まで移動することができる。
国内で現在唯一冬季五輪の基準を満たすアルペンスキー場である同センターは、北京市延慶区の小海陀山の南麓に位置する。東西の幅は2400メートル、南北の長さは3100メートルで、会場の敷地面積は432.4ヘクタール。センター内にはゴンドラリフトとチェアリフトの2種類が敷設されている。
北京冬季五輪後初となるスキーシーズンを迎え、人々のウィンタースポーツへの熱意がさらに掻き立てられている。旅行情報サイト「馬蜂窩」のデータによると、過去2週間に「氷雪」関連の注目度が85%アップしている。長白山や崇礼、亜布力(ヤブリ)、阿勒泰(アルタイ)、吉林が最近、若者が最も注目するスキー目的地になっている。またスケートやカーリング、アイスホッケーなどの屋内競技も人気が高く、注目度がいずれも50%以上アップしている。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年11月11日
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