寒気が南下したほか、人工降雨が実施されたため、江西省の鄱陽湖の水位が5日連続で上昇した。今月23日午前10時の時点で、鄱陽湖の代表的な水文観測所の水位は6.71メートルまで回復。今月17日に更新した過去最低記録6.46メートルから、0.25メートル上昇した。
鄱陽湖の水域面積は、前年同期比で447平方キロメートル減の232平方キロメートル、水の容積は同比8億立方メートル減の7億1600立方メートルとなっている。水位は例年と比べて4.27メートル低くなっている。
天気予報では、今後7日間、江西省では雨や曇りの日が多くなる見込みで、鄱陽湖の水位は今後も徐々に上昇するとみられている。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年11月24日