中国鉄路哈爾濱(ハルビン)局集団有限公司からの情報によると、国際定期貨物列車「中欧班列」東ルート満州里―綏芬河鉄道通関地を通過する中欧班列が累計で2万本を突破し、185万TEU(20フィートコンテナ換算)を超える貨物を輸送した。人民網が伝えた。
通関地の波及と牽引効果をさらに発揮するため、同社は中欧班列東ルートの地理的優位性を十分に活用し、国際越境鉄道輸送業務に積極的に取り組んでいる。哈爾濱からハンブルク、モスクワに至る路線、大慶からゼーブルージュに至る路線を相次いで開通している。取引先は複数の産業をカバーしている。中欧班列の急速な発展は、中国の北向き開放の新たな先進地を構築するという黒竜江省の目標達成を力強く後押しし、中国(黒竜江省)自由貿易試験区の建設に力強いサポートを提供している。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年12月1日