陝西省西安市にある西安国際港務区が23日に明らかにしたところによると、現時点で、2022年に国際定期貨物列車「中欧班列」の西安を発着する「長安号」の運行本数が4067本に達し、輸送した貨物の総重量は368万2千トンに達した。2013年11月に「長安号」が運行を開始してから、年間運行本数が4千本を突破したのは今年が初めてだという。中国新聞網が伝えた。
この日、康佳ブランドの冷蔵庫や洗濯機などの家電を満載したコンテナ50個が、「長安号」に積まれて西安国際港駅をゆっくりと出発し、一路西へ向かった。約10-12日後に欧州に到着する。康佳集団が西安港に進出した年に運行をスタートし、輸出を実現した最初の中欧班列であり、産業集積を加速させる「長安号」の効果が顕在化したものと言える。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年11月24日