西蔵(チベット)自治区拉薩(ラサ)市のポタラ宮では12月6日、消防救援大隊がポタラ宮の建つ山の斜面に生える樹木や植物に対する散水作業を行った。今回の散水作業の面積は1万平方メートル以上に達しており、冬場の火災潜在リスクを効果的に抑えることを目的とし、枯れた植物などに散水することで、火災リスクを低減している。中国新聞網が伝えた。
紅山(マルポリ)に建つポタラ宮は、拉薩市だけでなく西蔵自治区にとってもシンボルとなる建築物で、世界で最も高い標高に建てられた宮殿と居城、宗教施設を一体化させた荘厳な建築物でもある。(編集TG)
「人民網日本語版」2022年12月7日