早春に降った雪で、内蒙古(内モンゴル)自治区赤峰市克什克騰(ヘシグテン)旗にある烏蘭布統(ウランブトン)草原には、幻想的な霧氷が広がっている。
野山に生い茂る木々は氷と雪に覆いつくされ、見事な霧氷の世界を作り上げている。真っ白な「衣装」を身につけた木々は独特な雰囲気を醸し出しており、人々の目をひきつけてやまない。そしてそんな氷と雪の世界をそぞろ歩き、キンと冷え切った空気を胸いっぱいに吸い込めば、スッキリと爽快な気分を味わうことができ、しばし時が経つのも忘れてしまうかもしれない。(編集KM)
「人民網日本語版」2023年2月16日