トルコ現地時間10日夜の地震被災地の救助現場で、明るく輝く「星」が夜空を照らし、救助者が順調に救助を行うための時間を稼いだ。
この「星」は、浙江省の某スマート設備企業が製造した照明ドローンだ。同社の責任者は取材に、「昨年末に海外の活動に参加した際に、トルコの照明業者が照明ドローンデモ機を購入した。思いがけないことに、今回の大地震後にすぐに使われ、24時間連続で救助に照明を提供することとなった。業者はドローンについて『Everything is good』と称賛した」と述べた。
同社は現在、北京市、上海市、河北省などからトルコの救助に駆けつけた藍天救助隊に、10数機の照明ドローンを無償で提供した。
この照明ドローンは8000平方メートルの範囲を照らすことができ、小型発電機が搭載されており、照明範囲が広く、航続距離が長い。すでに様々な捜索救助被災事故現場で何度も姿を現しているほか、武漢に建てられた新型コロナウイルス感染者を収容するための仮設病院・火神山医院、香港特区の臨時医療施設の建設などの重要工事でも夜空を照らしてきた。(編集YF)
「人民網日本語版」2023年2月13日