北京市では、数多くの高級ホテルが、春節(旧正月、今年は1月22日)後、破竹の勢いを取り戻しており、ホテル稼働率は8割、なかには9割に達しているホテルもある。また、ホテル内のレストランの個室も、多くが予約でいっぱいの状態で、かつての盛況が戻りつつある。北京商報が伝えた。
宿泊と飲食業務の急速な回復に伴い、ホテルでの会議や結婚式、宴会なども活気を取り戻しつつある。あるホテルの担当者は、「ホテルでの会議や結婚式、宴会などに関する予約と問い合わせ件数は大幅に増加し、連日、さまざまなイベントについての問い合わせが入っている。そのレベルは、2019年の約7割ほどまで戻っている」としている。北京のホテルウェディングは、今年上半期、すでにほぼ予約が埋まっている。市場全体の回復状況について、複数のホテルの担当者はいずれも、「今年、北京全体のホテル稼働率は、少なくとも2019年の8割まで回復する」とする一致した予測を立てている。(編集KM)
「人民網日本語版」2023年2月13日