陝西省林業局によると、同省は今後、樹齢5000年以上の古木5本に対して、それぞれの木に対応した保護対策を行う「一樹一策」保護対策を厳格に講じ、リアルタイムでモニタリングし、保護責任を担う機関と責任担当者を設置することなどを計画している。中央テレビニュースが報じた。
中国国家林草局が昨年9月に発表した第2回全国古木・名木資源調査結果によると、中国全土にある古木・名木は計508万1900本となっている。うち、樹齢5000年以上の古木が5本で、いずれも陝西省にある。内訳は延安市黄陵県の黄帝手植柏、保生柏、老君柏、渭南市白水県の倉頡手植柏、商洛市洛南県の頁山古柏で、5本ともコノテガシワとなっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年3月13日