海南省三亜市にある三亜育才生態区ドリアン栽培拠点ではこのほど、1400ムー(1ムーは約6.7アール)で栽培しているドリアンがすでに小さな実をつけ始めており、今年6月にも市場への出荷が可能になるとみられている。その生産量は1ムーあたり1.75トンに達する見込みで、生産高は1ムーあたり10万元(1元は約19.5円)以上に達するとみられている。人民網が伝えた。
三亜市農業農村局の責任者は、三亜市では4年前からドリアンの品種を導入し、その栽培と順化を数年にわたって進めた結果、今年から一定規模の実をつけ始めるようになったという。現在、同市各区では計1万ムー以上のドリアンが栽培されており、現在までに次々と実をつけ始めている。将来的にはさらに多くの三亜産ドリアンが市場に出荷されることになるとみられている。(編集TG)
「人民網日本語版」2023年3月11日