一度は姿を消したと思われていたブロンズトキが浙江省舟山市で確認

浙江省舟山市定海区白泉鎮の農地でこのほど、中国で国家一級保護野生動物に指定されているブロンズトキが、シラサギなどの鳥と一緒に、農地で自由に活動したり、エサを食べたりしている様子が確認された。舟山市でブロンズトキが確認されたのは今回が初めてのことだ。中央テレビニュースが報じた。

大型の鳥類の一種であるブロンズトキは、中国絶滅危惧動物レッドリストにおいて、一度は中国において姿を消したとされていた。頭や羽は赤褐色で、その他の部分は黒く、太陽の光が当たるとブロンズ色にきらめくのが特徴だ。（編集KN）

「人民網日本語版」2023年3月30日