中国駐東京観光代表処は28日、日本旅行業協会(JATA)が開催したアウトバウンド促進協議会(JOTC)のオンラインセミナー方式によるイベント「第1回 JOTC Webinars 2023」を開催し、クラウドを通じ、日本の観光産業に向けて「中国有名都市の観光PR会」を打ち出した。人民網が伝えた。
PR会は「中国へ再び出発!」をテーマに、日本の観光産業に向け、中国の新型コロナウイルス感染症をめぐる最新の予防・抑制政策、入国に際しての円滑化措置、北京・上海・成都・西安の4大有名観光都市の最新の観光情報を詳しく紹介した。日本の観光産業関係者500人近くが視聴し、「できるだけ早く日本の観光客を集めて中国へ観光旅行に行きたい。現地で中国の文化や景色を味わいたい」といった声が上がった。
「中国有名都市の観光PR会」の宣伝資料(写真提供・中国駐東京観光代表処)
このイベントは日本旅行業協会が組織し立ち上げたもので、日本の観光産業の信頼感を高めることを目的として、日本のアウトバウンド観光の回復の見通しを着眼点に、日本観光産業に海外旅行の最新の情報を提供した。同様のイベントは2022年までにオンラインで4回行われており、各国・地域の在日本観光推進機構から積極的な反応と参加があり、日本観光産業から大きな関心と高い評価が寄せられた。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年4月29日