「中国スペイン国交樹立50周年」特別記念切手発行セレモニーが今月10日、河北省の衡水湖の湖畔で開催された。
中国とスペインの国交樹立50周年を記念して、中国郵政は今月10日、「中国スペイン国交樹立50周年」特別記念切手を発行した。スペインと共同で発行したこの切手は2枚セットで、スペインのフエンテ・デ・ピエドラ湖と中国の衡水湖がデザインされており、両国の美しい湖の風景と自然の特徴が強調されている。
衡水湖が中国の「名刺」として、海外と共同で発行した切手にデザインされるのは今回が初めてのことだ。
現在のスペイン東部のカタルーニャ州にある都市・タラゴナは、2000年以上の歴史があり、シルクロードを通じて、中国の古都・長安(現在の陝西省西安市)と繋がり、中国と西洋の文明が化学反応を起こし、互いに影響を与えていた。
中国とスペインは1973年3月9日に国交を樹立した。そして、2005年11月に両国は包括的・戦略的パートナーシップを樹立させた。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年5月11日