大陸部と香港地区を結ぶ高速鉄道駅が58駅に増加

人民網日本語版 2019年06月12日10:01

全国鉄道ダイヤが7月10日午前0時から新ダイヤに改正され、高速鉄道車両「復興号」の運行本数が追加される。また、大陸部と香港地区を結ぶ高速鉄道の停車駅が58駅に増える。北京青年報が伝えた。

ダイヤ改正後、全国鉄道では、直通旅客列車39往復が新たに増え、54.5往復で運行区間の変更が行われ、16.5往復で運行ルートが変更され、85往復でその他の調整が実施される。乗客数ピークの時期には、高速列車25往復が臨時増発されるほか、2往復で運行区間が変更される。今回のダイヤ改正で、全国鉄道における「復興号」の運行本数が新たに増え、より多くの乗客が、復興号の質の高いサービスを享受できるようになる。

乗客のニーズを満たし、輸送効率を高める目的で、北京、上海、哈爾浜(ハルビン)、瀋陽、長春、大連、武漢、済南、青島、杭州、南昌、厦門、南寧、南陽の14都市で69往復の旅客列車が始発と終着、停車駅の合理化調整を行い、沿線住民の便宜を図る。

また重慶西・天津西・南寧東・肇慶東・汕頭(スワトウ)と香港西九龍駅を結ぶ高速列車を増発するほか、遵義・貴陽東・白洋淀・邯鄲東・岳陽東・衡陽東・梧州南・佛山西の各駅において、香港直通旅客輸送業務の取り扱いを増やし、大陸部と香港地区を結ぶ高速鉄道の停車駅を58駅に増やす。天津と河北省保定を結ぶ津保高速鉄道の白洋淀駅では、雄安新区からの乗客が、天津西駅と香港西九龍駅を結ぶ高速鉄道列車に乗り、香港地区に直通で行くことができる。(編集KM)

「人民網日本語版」2019年6月12日

  

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