人的資源・社会保障部(省)は今月25日に2022年の企業の賃金に関する調査結果を発表し、業種別、ポジション別の企業で働く人々の賃金水準のデータを発表した。
賃金水準が高い業種は何か。高水準の業種上位3位を見ると、トップは企業・事業機関の責任者で31万2000元(年収ベース、以下同。1元は約20.0円)、2位は金融サービススタッフの25万7500元、3位は情報伝送・ソフトウェア・情報技術(IT)サービススタッフの21万6400元だった。中央値を見ると、上位3位には金融サービススタッフの11万8800元、企業・事業機関責任者の9万9000元、情報伝送・ソフト・ITサービススタッフの8万7200元が並んだ。
賃金水準が高いポジションは何か。管理職の中央値を見ると、上級管理職は11万5000元、中間管理職は9万4600元、下級管理職は7万8000元となり、管理業務担当者は6万1800元だった。技術職の中央値を見ると、上級技術者は11万4800元、中級技術者は8万3200元、初級技術者は6万5800元。技能職の中央値を見ると、上級技能者は8万400元、中級技能者は6万8000元、初級技能者は5万4900元だった。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年6月30日