東アジアカップ 中国と対戦する韓国は「中国恐怖症」? (2)
さらに広州恒大のキム・ヨングォンが出てくると、韓国メディアが取り囲み、キム・ヨングォンがわずか2つの質問に答えたところで、広報担当の李再承氏が「もう答えなくていい。中国メディアがたくさんいる」と語って、再び取材を遮った。
韓国の某記者は「韓国は初戦のオーストラリア戦で勝ちきれずにドローとなった。前回大会では中国に3失点で敗退しているが、次の試合では必ず勝たなければならない。このプレッシャーがどれほど大きいか推して知るべしだ」と語る。
■女子サッカー 困難に直面する中、恐れを抱かず戦う
「韓国は中国が勝利を得られる確率が最も高い相手」という一説について、中国女子サッカーの主将・◆(=赤におおざと)偉選手は率直に、「現在中国は厳しい局面に陥っているが、せっかく来たのだから、全力で戦う必要がある。韓国戦と朝鮮戦では、どちらも勝ちたい」と語った。
「日本戦の前半30分は、選手たちは監督から指示されたラインコントロールをうまく徹底できた。韓国戦では、チーム全体で90分間いい形で戦っていきたい」。昨日の練習が終った後、◆偉選手は取材に応じ、「体力は普段の練習で鍛えられるもの。選手たちがこの数日間で体力を回復させることができると信じている。明日の試合ではいい戦いができるはずだ」と語った。
ある記者が、「技術的戦略はひとまず置いておいて、選手たちの精神的な闘志について特に要求はあるか?」と聞いたところ、◆偉選手は「精神力はもちろん必要なもの。これは強調しなくても、選手たちはみんなどのように戦うか非常によくわかっている。体力が続く限り、最後の1分間まで全力で戦う」と答えた。(編集MZ)
「人民網日本語版」2013年7月24日