日本ドキュメンタリー映画「ヒロシマ・ナガサキ・ダウンロード」 北京で上映 (2)
映画を鑑賞する観客 |
資料によると、竹田監督は撮影、編集、監督すべてを1人で行い、原子力爆弾の危険性を訴えることを目的に撮影したという。また、このドキュメンタリー映画には世界的な人類史の側面も含まれているという。
映画を鑑賞したのは中国人や日本人、米国人の約50人。米国人の観客は「とても斬新な内容だった。見終わった後、歴史に対して新たな認識を得た」と語った。中国人の観客は「日本は原子力爆弾を投下された唯一の国。このため、被爆者の言葉は世界の人々にとって教育的意義を持つ。また、戦争は加害者だろうと、被害者だろうと、同じように悲惨であり、だからこそ平和は非常に重要」と平和の大事さを強調した。日本人の観客は「世界各国の人々にとって、非常に意義深い映画。二度と戦争が起こらないことを願う」と語った。(編集MZ)
「人民網日本語版」2013年1月31日