日中友好市民クラブ理事長天津医学高等専科学校を訪問
2013年7月19日に、日中友好市民クラブの小野寺健理事長が日本東北福祉大学を代表し、天津医学高等専科学校を訪問した。天津医学高等専科学校の共産党委員会の楊文秀書記は学校を代表して小野寺理事長と会談を行った。同校の王慶副学長も会談に参加した。
天津医学高等専科学校は薬剤師、看護師などの高級技能型人材を育成する高等専門学校であり、百年以上の歴史を持ち、東南アジア地域において大量の人材を提供した。現在、中国国家レベル模範学校の100校中の1校であり、また、中国国内の衛生専門教育において先頭に立っている。同校は国際化への推進に取り組み、看護専攻が国際化試行専攻である。日本東北福祉大学は、日本の東北地方にある有名な総合的な福祉大学である。同大学の健康科学部は日本国内における一流の医学院であり、保健看護学科、リハビリテーション学科は世界で先進的な水準に達している。
小野寺理事長は南開大学を始め、中国における7ヶ所の有名な大学の客員教授を勤め、中国文化に非常に詳しい。双方は中日文化、教育理念について深く交流し、看護専攻、リハビリテーション専攻および中国医学専攻における両校の連携の方式について検討し、教師交流、学術交流などの面において第一段階の提携合意を達成した。会談後には、楊文秀書記の案内のもと、小野寺理事長は学校の重点実習基地を見学し、各専攻の教師からの説明を聞いた。
今回の会談を通じ、中日双方は両校の文化交流を促進し、教育分野において第一段階の提携合意を達成し、今後更なる協力のために基礎を固めた。
「人民網日本語版」2013年7月24日