全人代代表、最高齢は83歳の申紀蘭氏
27日に発表された第12期全人代代表名簿によると、女性は699人で、全代表の23.4%を占めた。第11期全人代と比べ2.07ポイントの増加だ。新京報が伝えた。
専門技術者の割合も同様に増加傾向にあり、計610人で全代表の20.42%を占め、1.2ポイントの増加となったた。82.76%以上の代表が大学以上の学歴を持っている。
1980年代生まれの代表は74人おり、1990年代生まれの代表も2人いる。最年少は1992年12月生まれで、飛び込みナショナルチームの陳若琳選手。昨年のロンドン五輪女子10メートル高飛び込みで金メダルに輝いた。もう1人の1990年代生まれは雲南団代表の鉄飛燕氏で、陳氏と同年齢だ。鉄氏は2010年に旅行で綿陽を訪れた際、勇敢にも川に飛び込んで、溺れた労働者4人を救ったうえ、捨て子を引き取って自らの収入で育て、「最も素晴らしい1990年代生まれの女の子」と称された。
最高齢は12期連続で代表を務める申紀蘭氏で、1929年生まれの83歳。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年2月28日
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