2013年2月20日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:13:46 Feb 20 2013

セブンイレブンの拡張 加盟審査の厳しさで足踏みか

 日本のコンビニエンスストア大手のセブンイレブンは北京地区に続き、南西地区でも事業拡張の動きをスタートさせた。だがチェーンに加盟するための審査が非常に厳しいこと、規定の運営モデルを厳格に遵守しなければならないことなどから、拡張の歩みは鈍くなっている。「北京商報」が伝えた。

 セブンイレブン中国法人の7-11(成都)有限公司の姥迫恵董事長兼総経理(会長兼社長)はこのほど取材に応える中で、セブンイレブンは3月に重慶市で合弁会社を設立し、10月にはコンビニ第一号店舗をオープンする予定だ。新会社は同じく中国法人の7-11(中国)投資有限公司、日本の三井物産株式会社、中国の四川新希望集団が共同出資して設立される。こうした動きは日本のセブンイレブンの中国エリアでの新たな業務開拓だといえる。重慶進出に先立ち、セブンイレブンは北京市、天津市、成都市、青島市で店舗を開設している。

 重慶市で新市場を開拓するだけでなく、中国投資公司は成都公司に1億元を追加出資して、主に成都での加盟認可業務の促進に充てるという。成都公司は日本のセブンイレブンジャパン、イトーヨーカ堂と中国投資公司が共同出資して設立したものだ。

 実際、セブンイレブンの南西地区での取り組みは中国での布陣を急いでいることの縮図だといえる。セブンイレブンジャパンの元常務理事兼最高情報責任者(CEO)の碓井誠氏に師事したことがある小売産業専門家の◆胤全氏は、中国ではコンビニの発展に適した環境が整いつつあると話す。

 ◆氏によると、ここ2年の間に、セブンイレブンジャパンは中国での布陣を加速し始め、たびたび投資を行って新エリアの開拓を進めてきたという。

[1] [2]



「中国は世界最大の紙幣印刷機」との見方に専門家が反論

中国、マネーサプライ急増が意味するものとは?

大気拷問の咳き込む経済成長パターン

世界金融戦争が発生した場合、中国はいかに対応すべきか?

日本企業 中日関係悪化で深刻な影響

日本家電の衰退は、中国家電の台頭を意味するわけではない

2012年の新しい職業 驚きの高収入に注目

安倍氏の過激な刺激策 過去のミスの繰り返しに

日本、ミャンマーと関係強化へ 東南アジアシフトの予兆か

印刷版|コピー|お気に入りに登録
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com
みんなの感想

名前

コメントを書く コメント数:0

   

最新コメント
  週間アクセスランキング
  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古